肝機能改善と血糖値の低下に効果!話題の成分・ピニトール
こちらのページは肝機能改善と血糖値の低下に効果があるピニトールについてまとめています。肝臓の「酸化」とは
血糖値が上昇し肝臓が疲れると、肝機能が低下します。肝機能が低下することで、「活性酸素」による「酸化」を防ぐために必要な「酵素」を作る力も弱まり、肝臓が錆び付いてしまいます。
「肝臓が錆び付く」とは、どういうことでしょうか?
呼吸によって体内に取り込まれた「酸素」は、侵入したウイルスや細菌を退治する「活性酸素」という大切な物質になります。しかし、「強い紫外線」や「ストレス」「タバコ」などにより、「活性酸素」は必要以上に増え過ぎてしまうことがあります。活性酸素が増えると、「臓器の酸化」が起こります。「酸化」とは、簡単に言うと「錆びたような状態」であると言えますが、肝臓は特にこの「活性酸素」が多く発生しやすく「酸化」しやすい臓器になっています。
肝臓が「酸化」してしまうと、どうなるのでしょうか?
まず、肝臓が作る脂肪が「過酸化脂質」という有害な脂質に変質します。「過酸化脂質」とは酸化した脂質のことですが、これは体内の様々な細胞の中に浸透する性質を持っており、臓器、血管の表面、皮膚などに沈着・浸透して、これらの機能を弱らせてゆきます。「動脈硬化」を進行させるなど、様々な病気の原因にもなりますし、また肌の保湿機能を持つヒアルロン酸という成分の破壊をするなど、「全身の老化」にも影響を与えます。
これを防ぐためには、肝臓が「活性酸素」による「酸化」を防ぐ力を、食事や生活習慣の見直しで補ってゆく必要があるのです。
肝臓を「錆び」から守る「ピニトール」
血糖値を下げる成分としてご紹介をさせていただいた「ピニトール」ですが、この成分にはその他にも、肝臓が分泌する「グルタチオン」という物質の増加を促す作用があります。
「グルタチオン」とは、「抗酸化物質」と呼ばれる物質で、文字通り、酸化を防ぐために働きます。「ピニトール」によって「グルタチオン」が増えると、肝臓は「酸化」から守られ、機能を回復させることができるのです。
またこの他に、「グルタチオン」には肝臓の「分解」の働きを助ける作用もあります。肝臓にとって最も負担の大きい「アルコールの分解」といった解毒作業を、このグルタチオンが手伝ってくれるのです。
「ピニトール」は、そもそもインスリンの働きを促進させ、糖の代謝を促し、血糖値を下げる働きを持つ天然成分ですから、肝機能改善と高血糖対策というふたつの側面からのアプローチによって、糖尿病やその合併症を予防してくれるのです。
ピニトールの副作用は?
ピニトールによる副作用は報告されていません。
天然成分で水溶性があるので副作用は考えられませんが、 糖尿病患者でインスリン分泌促進剤を使用している場合は、念のため医師や薬剤師と相談した上で服用しましょう。
ピニトールを手軽に取り入れる方法
ピニトールを含む食材として挙げられるのが、豆類・豆製品、ルイボスやアイスプラントといった乾燥地の植物です。豆製品であるきな粉や豆乳は含まれていますが、納豆には含まれていませんのでご注意下さい。これは発酵によってピニトールが分解されてしまうためです。
またピニトールを効率的に摂る方法としては、これをより多く含む食材をいただくことではないでしょうか。そういった点で「アイスプラント」は、100gあたり大豆の約8.5倍、ルイボスティーの約30倍のピニトールが含まれていますから、非常に優秀であるといえます。
「アイスプラント」は「ソルトリーフ」「クリスタルリーフ」など、別の名前で売られていることも多いようです。冬から春にかけて全国に出荷されているようですが、「キャベツ」や「ピーマン」のように、年中どこにでも売っているお野菜という訳ではありませんね。
これは 大豆であれば、500粒、 ルイボスティーであれば、カップ100杯にも匹敵する量です。
高血糖が気になる!
糖尿病予防をしたい!
肝疾患を予防したい!
そんなあなたにおすすめです。
是非、一度試してみてくださいね。